faxのdmに関する傾向とクレームの種類について

低コストで配信できるfaxによるdmは、広告費にあまりコストをかけられない企業やスタートを切ったばかりの企業でも活用しやすい営業ツールといえます。封書やハガキのdmに比べると印刷や発送などにかかる工数も少なくて済みます。白黒A4用紙1枚で出力されるという点で情報量に制限はかかるものの、その分原稿作成にかかる負担も軽減されます。また、封書やメールでのdmのような、開封してもらうというハードルを最初からクリアしている状態なのも大きなメリットです。また、1枚の紙という形式上、保管してもらいやすいというメリットもあります。ただ、そんないいことづくしのfaxでのdmにも、やはりデメリットが存在します。先にも記述したように白黒A4用紙1枚という形式上、限られた情報しか掲載できないこと、平均的な新規の反響率は0.1%から0.3%程度に満たないということ、そしてクレーム発生のリスクがあるということです。

faxのdmへのクレーム対策の方法3つをご紹介

3つ挙げたデメリットのうち、ここではクレームへの対策をご紹介します。faxのdmに対するクレームの内容として多いのが、受信コストです。送信元は低コストで発信できますが、受信先はトナーやインク代、紙など物理的なコストがかかるためです。クレーム発生予防の方法は3つです。まず、送信先のリストの精査は必須です。業種などを参考に、無関係な企業には送らないようチェックしましょう。物理的なコストをすべて負担しなければならない個人事業主も避けた方が賢明です。次に、配信を希望しない方のための停止希望欄をdm内に設けましょう。例えば、希望しない場合はチェックを入れてそのまま返信してもらう形にしておきます。もちろん、停止依頼のあった企業には配信することがないような工夫も必要です。3つ目に、早朝や深夜の時間帯は避けましょう。なお、個人宅への送付は特定商取引法違反に当たる可能性がありますので注意が必要です。

気をつけていてもクレームが来てしまったら

それでもクレームが来てしまったら、真摯に対応するしかありません。100%クレームがこない方法は無いのです。しっかり謝罪した上で、停止処理のご案内をしましょう。また、徹底的な停止処理は必須です。リストをしっかりと管理し、停止依頼のあった企業に再度送ることがないよう、注意を払いましょう。fax配信業者に、配信からその後の対応まで依頼するのも一つの方法です。なお、その他のデメリットについては、次のように対応できます。白黒A4用紙1枚という点は、dmにホームページのURLを載せたりfax送信時のサイズを工夫したりすることでカバーできるでしょう。限られたスペースを有効活用できるように情報の取捨選択をすることで、むしろ無駄な情報を削れるともいえます。反響率が低い点については、配信先のリストの精査、テレアポとの連携などで反響率を上げることができます。リアクションが得られるような内容にするのも有効です。